10/10 天神まち歩き 五感で学ぶ 香る!博多の文化
秋晴れの澄みきったお天気に恵まれ、今回も元気に出発します!
まずは、築100年を超える町家が残る、、博多 大浜地区の立石ガクブチ店へ。
「博多百年町家」は間口が狭く約50Mと、奥行きが長い「うなぎの寝床」のようなつくりが特徴です。
立石ガクブチ店には、戦時中につくられた防空壕が今も残っており、戦争の爪痕を感じました。
防空壕のご説明を皆様真剣に聞いていますよ。
また、昔ながらの水屋も残っていて、古いおもちゃたちに囲まれてタイムスリップしてしまったようでした。
次に訪れた妙典寺では、住職から勝立寺との秘話も聞くことができました。
本殿での講和に胸が熱くなり、涙する方も。。。御会式桜、勉強になりました。
通りを1本入ると、以前から気になっていた博多水引のお店「ながさわ結納店」です。
「水引で真心を結び、ご縁を結ぶ」お正月のしめ縄も、昔は水引が用いられていたとか。
博多水引は京都でも大人気だそうです!
そろそろおなかも空いてきて。。。「西門蒲鉾」も目の前です。
揚げたての天ぷらをついつい買いすぎてしまいます。
我慢できず、店先でぱくり!する方もいらっしゃいました。
最後は、こちらもまたまた気になっていた「光安青香住茶舗」へ。
日本茶の深い味わいと甘いお菓子に癒されます。
妙典寺の「石城問答」、立石ガクブチ店の防空壕と歴史を聞き、水引きを通じて心を送るという、日本ならではの心の文化に触れ、博多の味・西門蒲鉾を味わい、八女茶の香りに癒されて。。。秋の一日、あったかくなる旅でした。