12月18日(土)、19日(日)の2日間、中央区天神の警固公園で初企画「ガラスあかり in 天神」を開催しました。
これは飲食店や家庭から出る、使われていない、廃棄されるのを待つだけのガラスの食器をキャンドルの器として使い警固公園を装飾するという取組みです。初めて「アップサイクル」という考え方を参考にし、将来的に環境配慮型の取組みになることを目指しています。
「アップサイクル」とは?
「リサイクル(再資源化)」から派生した考え方。廃棄物の素材や特徴を活かし、デザインやアイデアを加えることで、新しい価値を持った製品や使い方に生まれ変わらせること。サスティナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法論のひとつです。
準備期間中、会員を中心にガラス集めにご協力いただき、結果として1,500個以上の食器やボトルが集まりました。
当日は地域からも荷物の運搬や設置、点火作業へのご協力があり、みんなで何百回もしゃがんだり立ったりしながら、大小さまざまな、色とりどりの光の演出を掛けることができました。そんな中、会場を訪れた一般の方がおっしゃった「本物の光だ!」とのコメントがとても印象的でした。
当日の様子をいくつか掲載しますのでぜひご覧ください。
↓は片付けのときに集めたガラスの写真。みなさまのご協力のカタチに見えとても感慨深い一枚なのです。
初めての取組みでしたので、準備期間から当日までとてもドキドキし続けていましたが、なんとか無事に終えることができみなで安心した12月末でした。
今回の警固公園の実績をどのように活かし、発展させていくのか。会員を中心に地域の方や周辺のみなさまと連携しながら、いろいろと考えていきたいと思います。