みなさま、こんにちは!
2月1日(木)の午後、ソラリアステージ内スペースオンザステーションで、 今年度3回目の「コンシェルジュミーティング※」を開催しました。
今回「ユニバーサルデザイン・ユニバーサルマナー」をテーマに、福岡市様・Love FM様ご協力のもと、九州大学大学院 張准教授と介護実習普及センター八尋様による講演、そして体験研修を行いました。
今後2024年4月からは民間事業者の障がいのある方への合理的配慮提供が義務化になり、すべての人にやさしいまちの実現に向けた動きが推進されています。
今回は実際にどのような配慮が求められているのかについて考えるために、 各会員のフロント・インフォメーションの方々が、 車椅子に乗車し、地下鉄天神南駅構内を移動する体験や、 目隠しをした状態で白杖をついて天神高速バスターミナル内を歩く等の体験を行いました。
体験後にまちとして改善すべき点について意見交換を行い、
「体験を通して当事者にしか感じれとれないことについての理解が深まった」
「普段感じることができない体験をすることができ、この体験を今後の業務に活かしていきたい 」
「スムーズな介助が出来るように、具体的に学びたい」など受講者から活発なご意見をいただき、この研修で理解が深まり、さらに関心が高まる機会になりました。
当協議会としてもすべての人に、 やさしいまちの実現が推進できるような取組を今後も実施してまいります。
※コンシェルジュミーティング・・・天神エリアの「おもてなし・サービス力の向上」を目的に、各施設のフロント・インフォメーションご担当者のお悩みやノウハウを共有し、ご担当者同士の連携を強化、そして課題を解決するため年3回実施している。