1月27日(火)、災害発生時の帰宅困難者を一時的に受け入れる場所として指定されているワンビル1Fグランドロビーにて、We Love 天神協議会・天神明治通り街づくり協議会・博多まちづくり推進協議会主催で「帰宅困難者対策 一時滞在施設開設・運営訓練」を開催しました。
天神・博多駅エリアで地震が発生し公共交通機関が運休した場合、徒歩での帰宅が困難な人たちが38,000人以上発生すると予測されています。
救助・救命活動の阻害や駅での群衆による二次災害リスクへの対応が求められています。
今回、3協議会に加盟する会員企業・団体から総勢132名が参加し、地震発生時から館内利用者の安全確保、受け入れスペースの設営、帰宅困難者の受け入れまでの一連の流れを確認する訓練を行いました。
運営管理責任者(ワンビル部施設担当)の指示により、館内放送で館内利用者や従業員へ安全確保の呼びかけ、訓練スタッフの招集・点呼を行いました。
施設の安全が確認できるまで、訓練スタッフが拡声器や誘導棒を使って館内利用者を安全な場所※へ誘導しました。
※本来の避難誘導場所は福岡市役所前広場ですが、今回は訓練のため館内指定場所へ誘導
館内利用者役はビブスを着用した協議会会員の参加者にお願いしました。
各チームで受け入れスペースのレイアウトを確認後、地下3階の防災倉庫から1階へ必要物資(防災用品・備蓄品)を運搬しました。
要配慮者用の仮設テントや受付などを設営し、受け入れ準備を整えました。
協議会会員の参加者にも物資運搬と設営を協力いただきました。
受付、導線確保、受入スペースへのご案内など、各所に関係者を配置し帰宅困難者の受け入れを開始しました。
協議会会員の参加者には帰宅困難者役を担っていただきました。
帰宅困難者の受け入れが完了し、訓練を終了しました。
最後に、訓練全体の総括を行いました。
訓練終了後、主要関係者約20名が参加してランチミーティングを実施し、訓練中に確認された課題や想定される問題点を共有しました。
※参加:福岡市、九州大学大学院、西鉄、3協議会事務局 等
訓練の様子は当日夕方のニュースで放送され、多くの市民の方々へ帰宅困難者対策の重要性や西鉄の防災に対する取組みを知ってもらう機会になったと思います。
これからも各施設そしてまち全体で実施できることを積み上げ、それを共有していくことで福岡都心エリアの防災力向上に繋げたいと考えています。
引き続き、協議会会員の皆さまや天神を訪れる市民の方々とともに、安全・安心なまちづくりを目指して、様々な活動を推進していきます。